用途に応じた様々なTシャツの呼称をご紹介－オリジナルTシャツ基礎知識

視覚的な効果や一体感を高める効果を引き出す！

特に近年需要が多いと言われる「クラスTシャツ」とは、クラス全員で作成するTシャツの総称であり、クラスに限らずクラブ活動や部活、スポーツチームなど数十人で作成するような用途で使われる名称です。チーム全員で同じデザインで統一する場合もあれば、個々人で異なる文言を配置したりと、その表現の仕方は様々で、もちろんゼッケンが入る場合などは個人個人で、サイズとゼッケンナンバーが異なってきますし、最近では着る人一人ひとりの特徴などをゼッケンの上にプリントしたりするのが流行っています。

明確に差別化されているわけではありませんが、学校などのクラス全体で作成するTシャツを暮らすTシャツ、部活動などのチームで作成するTシャツをチームTシャツと呼ぶ傾向にあります。

また、「スタッフTシャツ」においては、飲食店などの従業員用Tシャツであったり、イベント会場でのスタッフ用Tシャツであったり、その用途は多岐に渡りますが、基本的には一目見てスタッフだと認識できることを目的とする場合が多いようです。飲食店においては、居酒屋やラーメン屋、イタリアンレストランなど様々な業種でスタッフTシャツが作成されており、来店するお客の立場としても、スタッフの人がすぐ分かるというのは意外と重要な要素です。また、イベント会場などにおけるスタッフTシャツも、スタッフ全員で色を統一させることで、視覚的に注目度が高まり、他のブース以上に来場者の目を惹かせることができるというメリットがありますので、会社やサービスロゴの色と統一させると良いでしょう。

これらのように、クラスTシャツやスタッフTシャツは、単に多くの枚数を作成することが目的ではなく、オリジナルTシャツそのものの存在感や注目度を高めさせる目的を忘れてはなりません。そして、着る人全員の一体感などを高めることで、チームでの勝利やイベントなどの成功に導く効果も期待できるのではないでしょうか。