デザインの自由度による出来映えの違いを知る

デザインの自由度やプリントできる箇所をチェック！

オリジナルTシャツの作成にあたり、もう一つのチェックポイントとなるのがプリントできる箇所についてです。Tシャツプリントの箇所と聞けば、正面胸まわりや背中などを想像する方も多いと思いますが、その他左右の袖口、もしくはTシャツ全面へのプリントなども対応可能で、無論プリント箇所が増えれば価格も高額になってきますが、プリント箇所が多いほど見た目的にも高級感が出て、納得の行く仕上がりになります。プリントできる箇所については、Tシャツそのものの縫製によっても違いはありますが、やはり正面＋背中というのが定番箇所であると同時に、最低限デザインを入れたい箇所でもあります。

このプリント箇所については、意外と盲点となるケースが多いので、ショップ選びの際にはしっかりとチェックしておきたいポイントの一つと言えるでしょう。もちろん、様々な箇所にプリントを施せる業者もあれば、１ヶ所のみ対応という業者もあり、その扱いは様々です。上述のとおり、プリント箇所が増えるほど料金は割高となりますので、ご予算に応じてプリント箇所を検討し、それに応じたデザインを作成する形になります。各業者のウェブサイトにも、プリント箇所に関する説明ページがなかったり、見つけにくかったりするケースが散見されますので、特に分かりやすく説明がなされていた２つのショップをご案内します。

各社のプリント可能箇所を徹底チェック！

【Tplant】
Tplantプリント箇所
出典：ワンランク上のオリジナルTシャツを作るならTplant

【クラTジャパン】
クラTジャパンプリント箇所
出典：オリジナルTシャツ作成ならクラTジャパン

特に多くの箇所にプリントができるTplantとクラTジャパンの画面キャプチャです。Tplantは、商品購入画面においてプリント箇所を複数指定できる仕組み、クラTジャパンは専用説明ページにてプリント箇所を分かりやすく図式で解説しています。他のショップにおいても同様の説明ページがあるサイトもあれば、そもそもプリント箇所は１ヶ所を前提とした説明となっているサイトもあり、初心者ではなかなか判断がつきにくい項目ではありますが、上記２社はしっかりと説明がなされており、直感的にも判断しやすいと言えます。

各箇所のプリントサイズ上限にも留意！

せっかく納得の行くデザインが出来上がったとしても、Tシャツにプリントされるまでは、全体の出来映えについては判断できるものではありません。実際に仕上がったTシャツを見て「あれ？なんか違うな・・・」と思われる方も実は少なくないのです。

その要因の一つとして、プリントサイズ問題が挙げられます。

オリジナルTシャツを作成するにあたり、各プリント箇所によってその最大サイズが決められており、当然各ショップごとでそのサイズは異なります。上記でご紹介した２社においても各プリント箇所ごとで規定サイズが記載されておりますが、それに合わせてデザインを作成する必要があり、あまり複雑なデザインを作成しても、結局縮小されてしまって、何かデザインされているか分からないような仕上がりになってしまう可能性もあります。プリントサイズにおいては規定サイズが大きい方が自由度があり、デザインの再現性も高いことは言うまでもありません。

ショップを選ぶ際には、プリント可能な箇所の多さと規定サイズの大きさも判断材料のひとつに加えるようにしましょう。