オリジナルTシャツはメッセージ性を大切に！

オリジナルＴシャツには、他にはないデザイン、自分で撮った写真が使える、世界で一枚だけ、などの良さがあります。

せっかくオリジナルプリントのＴシャツを作るのなら、あなたにしか作れない、メッセージ性にこだわったＴシャツを作ってみては如何でしょうか？

何も思い浮かばないという方も大丈夫。あなたの好きなものや毎日の生活がメッセージになりますよ。

Ｔシャツは気軽にメッセージを伝えられるツールでもある！

Ｔシャツは形がシンプルでプリントが映えるウェアなので、メッセージを発信するツールとしても役立ってくれるんです。
たとえば、チームＴシャツもそのひとつ。仲間であることをアピールしたり、どんなスローガンを掲げている団体なのか、どんな目的を持っているのか、Ｔシャツにプリントすることで伝えられます。
既成のＴシャツでも環境保全などのエコ活動や人種問題、人権問題、またライフスタイルのメッセージなどを掲げているものが多くありますが、個人で作るＴシャツともなれば、自分ならではのメッセージをこめることが出来るのです。

また、文字や言葉だけでなく、Ｔシャツに使う画像でも、家族やペットを思う気持ち、友情や恋人への愛などをアピールすることが出来ます。
撮りためていた可愛いペットの様々なポーズを並べたり、子供が徐々に成長していくスナップを並べてもいいかもしれません。こういうＴシャツは外に着て主張するものではないかもしれませんが、手に取る度に自分の中の愛情や豊かさを感じられる自分へのメッセージともいえます。部屋着や寝巻きに活躍してくれそうです。

自分の個性や持ち味を生かしたＴシャツを作ろう

また、味付け次第で、不特定多数の人が着ることを想定したメッセージよりずっとインパクトのあるものができるかもしれませんし、さりげない主張をすることもできます。
テキストで主張するならコメディ要素の中に本音をもぐりこませるといった上級テクニックも使えます。
たとえば、男性が「皿洗い免許皆伝」「洗濯ＬＯＶＥ」となどとプリントされたＴシャツを着ていたら、家事に積極的であることをネタ的に披露できますし、笑ってもらえます。

女性は中々ネタ的なＴシャツは着にくいかもしれませんが、自分の好きなスィーツを写真に撮り、リボンやハートでコラージュしたり、上手く出来た料理の写真をアプリで素敵に加工してプリントしたりも可愛いですよね。

特定のスポーツが好きな方なら、テニスなら愛用のラケット、ランニングならシューズ、など、写真を撮ってプリントしてみてもいいかもしれません。
自転車や車、バイクなどの愛車の写真もいいですよね。一緒にツーリングした風景と一緒にコラージュしてもいいですし、思いがけないおしゃれな一枚ができそうです。

メッセージを発信する時に気をつけたいこと

この時注意していただきたいのは、愛用の品物がブランド品の場合、ロゴやキャラクターが写っていると著作権を侵害する可能性があるということです。
全体の図柄の中の主目的ではなく、服や靴などの一部分としての写りこみ、かつ個人の使用であれば、商標侵害にもならず、権利侵害とならないという意見がほとんどですが、中にはとてもナイーブな対応を取る企業もあります。今はインターネットでそのあたりのこともすぐに調べられますので、もし使いたい写真にロゴやキャラクターが写っている場合は確認してみましょう。
企業は、大量の資金を投入し、そのロゴやキャラクターを使った物品を作り、販売して利益を得ています。ですので、その顔であるそれらのモチーフを勝手に使うことは権利云々の前にマナー違反になってしまいますよね。

また、応援している有名人やアーティストの写真、マンガやゲームのキャラクターのイラストをＴシャツにするのもＮＧです。
個人使用といえど、あなたが似せて描いた有名人の似顔絵なども肖像権に抵触しますのでやめておいたほうが無難。マンガやキャラクターに似せて描いたイラストもグレーゾーンになります。
オマージュ的にイニシャルを使用するとか頭文字を使うとか、イメージに合う花や風景を使うなど、その人物やモノに対する思いを自分なりに表現する方法を考えても面白いかもしれませんね。

あなたにしか作れないＴシャツを作ることが出来るのがオリジナルプリントの醍醐味。是非あなたならではのメッセージを大切に作ってみてくださいね！